【社長日記】企画会社を名乗るなら!
よく夫が、 難しい言葉を使うほど、理解できない人が増える
と言います。 本当にその通り。
- 以前立ち上げの4年間に関わらせていただいた、ある大手ディベロッパーさんの住人向け会員制度の立ち上げ。
- ある企業さんの社員さんとご家族向けに、高齢期のご家族のケアとご自身の老後の備えについての福利厚生制度の構築。
- もっとわかりやすところでは、企業さんのPRイベント!
などなど、
利用者さんや参加者さんと直接接することやそういった方々が利用されるサービスの構築のお仕事が多い私の仕事では、誰でもわかる言葉・表現方法で伝えないと意味がないのです。
メンバー同士や業界の人同士の会話のときはいいと思うのです。
むしろ、私が頑張って単語を覚えてビジネスレベルで理解をするべきと思っています。
でも、何を言っているかわからない説明をツラツラされても・・・。ですよね。
分かりやすく誰もが理解できる言葉は大切です。
そして今回頂いている課題は、そのさらに先にあると感じます。
なにか解決しないといけない地域の問題があったとき、「こういう問題があるから、こういう方法で」というのは分かりやすいし、必要なことです。
運営側のメンバー間ではもちろん必須ですし、それがスタートです。
そして、きちんとしたデータをもとにした有識者の議論や方法論の導き。
でもそれだけでは、その課題の当事者がごく一般の人々だった場合は、解決は遠い気がします。
ストレートに言葉で伝えるだけでは、なかなか当事者には続かないし継続されず、解決に至るのは難しい。
そんな時は、間接的に解決に導くテクニックって、すごく大事ですね!
昨日の打ち合わせの際、「意外とカラオケ大会っていいのよね!」と言われ、お!
確かにそうです。 その世代やグルーピングにあった楽しいことをしながら、コミュニケーションが生まれ課題軽減や解決の一端を担う。
自分が携わらせていただいているイベントを客観的にそういった視点で見つめると、楽しみながら課題解決や情報収集の一端を担う企画がたくさんあります。
ただ騒いで楽しいだけではなく、ただ真面目に正面切って小むづかしい話をするのではなく、楽しく過ごしながら副作用的に♪
今回頂いた課題は、改めてそれを大きく念頭に置いて見つめるお仕事です。
最近、こういう課題を頂くことが増えました。
これまでの10年は、ただただご依頼をビジネス視点でこなしてきましたが、せっかく企画会社を名乗るのであれば、これからはそういう課題解決の視点も見つめた企画を心がけたいと思います。
まだまだ10年ちょっと会社で、37歳の私ですが、できることがあるといいなと。
この文章も、1人でも、なるほどねって思っていただける方がいらしたら嬉しいです♪