2015年8月2日（日）リーフ陽だまりイベントマルシェ　バックリポート

2017年1月1日
活動実績

8月も後半に入り、なんだか秋の気配も感じられるようになってきましたね。
夏休みの楽しい思い出は作れましたか？

「リーフみなとみらい」では毎月第1日曜日に「リーフ陽だまりイベントマルシェ」を開催しています。
今回は8月1日（土）～8月2日（日）に開催された『縁日・マルシェ・ボランティアコレクション』のうち、8月2日（日）の様子をお伝えします！

この日は「ボランティア」をテーマに開催されましたよ。

リーフみなとみらい建物内に入るとまず目を引くのがこちら！
「NPO法人ココロのバリアフリー計画」さんの「車イス乗車体験」です。
こちらの団体では、障がいの有無に関わらず、居心地のよい環境を作ることを目的とした活動をしています。

普段車椅子を利用することがない方にとっては、
・どんな乗り心地？
・前や後ろに進むのはどんな感じ？
・坂道や段差はどのくらい大変なの？
などなど、さっぱりわからないものですよね。

というわけで、実際に車椅子に乗ってみました！
おしりがフィットして、乗り心地はよかったです。
まずは平らなところから。感覚で前に進んだり、後ろに下がったり、止まったり。思っていたよりも操作が簡単でした。
続いて、坂道＆段差。やはり腕の力だけで坂道をのぼるので、体力も必要ですし、何よりも油断していると後ろに下がってしまうという恐怖もあります。
一番大変だったのは段差です。ほんの少し段差があるだけで、車椅子ごと転びそうになりました
こんな時、後ろでちょっとサポートしてもらえるだけでものすごい安心感がある。実際に体験してみて最も感じたのはこのことでした。
「自分にはよくわからないから」と言って何もしないよりは、気づいてあげること、そして勇気を持ってサポートをしてあげること。
ほんの少しの気配りとサポートが、車椅子に乗っている方々を支えられると感じました。
車椅子の方がもっと気軽に自由に外出できる街、横浜を中心にそんな世の中が広がるといいなと思いました。

続いて、「横浜レインボーフェスタ」さん。
”LGBT”という言葉をご存じでしょうか。
日本国内でも「20人に１人」とも言われている”セクシュアル・マイノリティ”のことなのですが、こちらの団体ではLGBTに対する理解を求めるだけでなく、横浜をLGBTにフレンドリーな街にしようと活動しています。

10月31日（土）、11月１日（日）にイベントを開催予定ですので、ご興味のある方は是非足を運んでみてくださいね。
イベント名：YOKOHAMA RAINBOW FESTA LGBT 2015
日時：10月31日（土）・11月１日（日）10:00～17:00
場所：横浜港大さん橋国際客船ターミナルCIQプラザ

続いて「D-SHiPS32」さん。
”スポーツ”を通じて、障がい者と健常者が共存する社会を作ることを目的とした活動をしています。
2010年バンクーバーパラリンピック・アイススレッジホッケーで見事銀メダルに輝いた上原大祐氏と一緒に記念撮影もできましたよ！
銀メダルはずっしりと重く、想像以上に大きく輝いていました！！
実際に上原さんがアイススレッジホッケーをする際に乗る”スレッジ”(下記写真)やスティックなども見ることができ、激しいスポーツであることも知りました。
諦めずに夢を持って”チャレンジする精神”が銀メダルにつながった、子どもたちにも伝えていきたいですね。

こちらは、「専修大学経営学部森本ゼミナール」さん。
限界集落のひとつ”辻又集落”を活性化する活動「新潟県南魚沼市辻又集落活性化プロジェクト」の一還で、この集落で作られたお米を使ったおにぎりを販売。
おにぎりは、おにぎり専門店の「おにぎり弁慶」さんが握ったそうです。
実際に購入して食べられた方は「お米自体もおいしくて、炊き加減も抜群だった」とおっしゃっていましたよ！
日本の大切な財産のひとつでもあるこういった限界集落も応援していきたいですね。